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寝室の色が睡眠に与える影響とおすすめカラー

寝室の色が睡眠に与える影響とおすすめカラー 寝具・寝室環境
寝室の色が睡眠に与える影響とおすすめカラー

内装マスター



「寝室の模様替えをするなら、何色を選べばよく眠れるんだろう?」

そんな疑問を持ったことはありませんか。
実は色は自律神経を通じて心拍数や筋肉の緊張度に影響を与えるとされており、
寝室の色選びは睡眠の質を左右する意外と見落とされがちなポイントです。

この記事では、色が睡眠に与える影響の仕組みと、
快眠におすすめのカラー・避けたいカラーを詳しく解説します。

なぜ寝室の色が睡眠に影響するのか

なぜ寝室の色が睡眠に影響するのか

目を閉じるまでのわずかな時間、
脳は視覚から受け取った色の情報を処理し続けています。

この刺激がリラックスを後押しするか、
逆に覚醒を引き延ばすかを左右する可能性があると考えられています。

さらに興味深いことに、色の正体は光(電磁波)であり、
近年の研究では皮膚でも色の情報をキャッチできることが分かってきました。

つまり寝室の色は、目で「見る」だけでなく、
部屋全体の雰囲気として体感的にも私たちの心身に働きかけているのです。

壁紙やカーテン、寝具といった面積の大きいアイテムの色は、
寝室で過ごす時間全体の質に関わってくると言えるでしょう。

快眠におすすめのカラー

快眠におすすめのカラー

1位:ブルー(青)— 世界的にも人気の「快眠カラー」

青は心拍数を落ち着かせ、
安心感を与える色として知られています。

イギリスの調査では、
青い寝室で眠る人の平均睡眠時間が長かったというデータも報告されています。

壁紙・カーテン・ベッドカバーなど、
面積の大きい部分に取り入れると効果的です。

青が寒々しく感じる場合は、淡いトーンを選ぶと部屋になじみやすくなります。

2位:グリーン(緑)— 安心と調和をもたらす自然の色

緑は森林を連想させ、脳に「安全な場所」だと感じさせやすい色です。

緊張を和らげ、心を安定させる効果があるとされ、
特にパステルグリーンやミントグリーンは快眠向きです。

青が好みでない場合の代替カラーとしてもおすすめできます。

3位:ベージュ・アイボリーなどの温かい中立色

刺激が少なく、心身がゆるみやすい色です。

間接照明との相性もよく、
寝室全体を柔らかく温かい雰囲気にまとめてくれます。

日本の住宅にも取り入れやすく、飽きが来ないのも魅力です。

そのほか:淡いピンクや淡い黄色

柔らかいピンクは心を落ち着かせ、安眠に導くといわれます。

ブルーだと寒々しく感じる方には、
ピンクを基調にまとめるのもひとつの方法です。

淡い黄色も温かみがあり、リラックス効果が期待できますが、明るく彩度の高い黄色は覚醒を促しやすいため避けたほうが無難です。

避けたほうがよいカラー

内装マスター


  • 交感神経を刺激し、興奮や緊張を招きやすい色です。
    寝室全体に使うのは避け、
    小物や柄でアクセント程度に取り入れるにとどめましょう。
  • 鮮やかな黄色
    注意喚起や空腹感を高める作用があるとされ、
    明るい黄色は就寝前の空間には不向きです。
  • 紫(特に濃い紫)
    想像力をかき立てる色とされ、寝つきが悪くなるとの指摘もあります。
    ラベンダーのような優しい紫であれば癒し効果も期待できます。

  • 高級感はありますが、心理的な圧迫感や孤独感を与えやすい色です。
    寝室全体を黒でまとめると閉塞感につながることがあるため、
    差し色程度にとどめるのが無難です。
  • グレー
    洗練された印象がある一方、
    無機質さから孤独感や心理的な冷たさを感じる人もいます。
    使う場合はウォームグレー(黄みや赤みを含むグレー)を選び、
    ベージュやオフホワイトと組み合わせると温かみが増します。

色選びで大切な「自分にとっての心地よさ」

ここまで色ごとの傾向を紹介しましたが、
最終的に大切なのは「自分が心地よいと感じる色を取り入れること」です。

色彩心理の専門家も、色から受ける影響が大きいからこそ、
その人自身が「好き」「落ち着く」と感じる色に囲まれることが
快眠への近道だと指摘しています。

一般的に寝室に不向きとされる色でも、
自分の好きな色であればプラスに働くこともあるため、
配分を調整しながら取り入れてみるとよいでしょう。

実践のコツ:色は「面積」で使い分ける

実践のコツ:色は「面積」で使い分ける

寝室に色を取り入れる際は、
以下のように面積によって使い分けるとバランスが取りやすくなります。

  1. 壁紙・カーテンなど大面積
    ブルー・グリーン・ベージュなど落ち着いた色をベースに
  2. 寝具・ラグなど中面積
    好みの色や、リラックスしたい方向性に合わせたカラーをプラス
  3. クッションや小物など小面積
    赤や黄色など刺激の強い色を差し色として少量だけ取り入れる

こうすることで、全体としては落ち着いた寝室を保ちながら、
自分の好きな色も楽しむことができます。

まとめ

内装マスター

寝室の色は、視覚と体感の両面から自律神経に働きかけ、
睡眠の質に影響を与える要素のひとつです。

ブルーやグリーン、ベージュといった落ち着いた色は快眠に向く一方、
赤や鮮やかな黄色、濃い紫などは寝室全体に使うのは避けたほうがよいでしょう。

ただし何より大切なのは、
自分自身が心地よいと感じられる色を選ぶことです。

壁紙・カーテン・寝具の色を面積ごとに使い分けながら、
自分にとって落ち着ける寝室づくりを目指してみてください。

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